ロックスター達は言う。

8月のシンフォニー です。

今年のアニメ映画は、ボトムズにはじまりエヴァンゲリオン、マクロスといったロボットアニメのキラータイトルが公開される中、堂々の一位として推します。
シンガーソングライターの川嶋あい の自伝を基にしたアニメ映画です。

アニメと実写表現の境界線を取っ払う事にスタッフ全員で挑んだ作品だと言えます。

はっきり言って実写で作ればもっと楽に制作できました。

敢えて、それをしない、川嶋あい本人も楽曲の歌唱以外出演しない。

その事により、普通の少女が夢を叶えるまでの道のりに重みがでました。

映像の美しさは、前述のロボットアニメやサマーウォーズに負けます。

ただ、粗削りながらも何かに挑戦しようとするスタッフの姿勢は、川嶋あいの生き様にリンクし、人の心に熱く訴える物があるのです。

次はドキュメンタリー部門です。ANVILです。

1984年、西武ドームにて海外のロックバンドが集まりライブを開いた。

彼等は皆、ワールドスターになった、たった一組を除いて。
ロックスター達は言う。

彼等程の偉大なバンドが評価されない世の中はおかしいと。
彼等のバンドの名はANVIL。

50歳を過ぎた今でもメタルに情熱を向け、音楽活動を続ける男達である。

この映画は、下手くそなバンドが親父になってもバンドをやっていたらドキュメンタリーでなくコメディーになります。
才能があるのに評価されないというところがポイントです。
才能があっても評価されなければ、普通は諦めて就職します。