メンテナンス

職場や仕事を通した人間関係は、自分から関係を維持するためのメンテナンスをしなくても、『義務的・職務的に場に集まってくる人たち』によって維 持されるが、

仕事ではない関係や場において『毎日朝の8~9時に必ず集まってくる人間関係』というのは、どんなに仲が良い人であっても通常は考えられない ことである。 それだけ仕事や雇用が、『人を義務的・強制的に決まった時間に従って動かしている力』は圧倒的に強いわけであり、逆にいえば仕事上の必要性や雇用 待遇の保障(生きるための収入に関わる要素)がなければ、本人の自由意思・気分(好き嫌い)に任せた『プライベートな人間関係』だけでは、それほど規則的 かつ確実に誰かと誰かが会い続けるシチュエーションというのはなかなか無いものである。 婚姻や家族にしても、本人の自由意思・気分(好き嫌い)に任せた『プライベートな人間関係』とは異なり、『共同生活と役割分担をしている相手で必然的に顔を合わせるという条件』があるから関係やコミュニケーションが維持されやすい面は強い。